floatとflexboxで盛り上がっていたらキラキラスイーツ系頭ゆるふわ女子にチーズを投げつけられた話

全然テックじゃないテックレジデンスのアドベントカレンダーの12日目の記事です。

かぬは駆け出しのエンジニアです。Rubyを主戦場としつつ、最近ではSolidityを書いたり、Node.jsを書いたりしていました。

某レジデンスが全然テックじゃなかった件の記事に刺激を受けて、ここに筆を取りました。

僕の入居前の話ですが、エンジニア同士でテックな会話をしてたらそこにいたキラキラスイーツ系頭ゆるふわ女子が「私のよくわからん話をするな」みたいなこと言ってチーズを投げつけてきたこともあったそうです。面白すぎるやんけ。いったいお前はここを何レジデンスだと思ってるんだ。

タイトルにもある通り、チーズを投げられたのは私です。僕自身のテックレジデンスでの体験と感想を語ります。

チーズを投げられた話

いきなり本題ですが、リビングのソファーでエンジニア4人くらいで技術の話で盛り上がっていたときに、「つまんなーい」とチーズを投げつけられました。

青天の霹靂です。めちゃくちゃ小難しい話をしていたわけではありません。

僕自身が普段ゴリゴリフロントを書くわけではないのですが、当時友達経由で受けていた案件でスパゲティーな(おそらく素人が書いたであろう)HTML、CSSを修正していて、ちょうどfloatとflexboxが個人的にホットだったので、フロントサイドをコーディングされている方に色々お話を聞いているところでした。

僕はその場面で、以下を疑問に思いました。

  • なぜ食べ物を投げるのか
  • なぜ他の人が楽しそうに話している話の腰をわざわざ折るのか
  • なぜプログラミングに興味があればちょっと勉強して質問したりしないのか

流石に今の態度はないのではないか、その場で本人に言いましたが、あまり理解してもらえてなかったようです。悲しい。僕も思いました。君、ここにどんな目的で入居してきたん?と。

彼女はテラスハウス的な恋愛をしにきていたんだと振り返るとそう思います。

僕自身もその空気を作ってしまった1人なのかもしれない

ある方がリビングのテレビでNetflixを観れるようにしてくれたので、普段観ないようなタイトルを結構みたりしてました。テラスハウスやら、あいのりやら。リビングには、「例のチーズを投げた人」がリビング常駐案件ですか?というくらい張り付いており、技術トークもあまりできないので、どうしても共通の話題になりやすい恋愛系や日常のたわいもない話をしていました。こういう雰囲気を作ってしまったのは、僕もその1人であったかもしれません。

個人的にはエンジニアと知り合う、技術的な話をする、刺激を受けたいという動機で入ったので、エンジニアっぽくない話がリビングで蔓延するようになってしまった空気を作ったナカマとは思われたくないですが、外から見ていたらその1人として認識されていたのかもしれません。全くの不本意ですが。

それでもテックレジデンスに住んでよかったことも沢山ある

  • なんだかんだ技術の話をリビングで気軽にできた
  • 仕事以外でのエンジニアとの繋がりが増えた
  • シェアハウスを退居してから、一緒に仕事をした友達もできた
  • 退居後、バンコクのエンジニアシェアハウス(GAOGAOハウス)に住んでいたら、ふらっと遊びに来てくれる人もいた

  • とにかく綺麗でリビングの居心地が良い

テック系でないシェアハウスに住んだ経験を経ての初めてのエンジニアが沢山いるシェアハウスだったので、家にいても技術の話をできるのは新鮮でした。普段の仕事以外でのエンジニアと話せるので、単純に仕事に関係ないこと、畑違いのことを聞けたのは貴重な体験でした。

エンジニアは横の繋がりもあり、お互いに仕事を回したりすることもあって、テックレジデンスで知り合った友達とテックレジデンスを退居したのちに、仕事をする機会にも恵まれました。案件を紹介し、一緒に仕事してくれた友人には感謝しかありません。

いろんなシェアハウスに住んだ話も簡単に書いたことがあるので、興味があればこちらも。どうぞ!シェアハウスは人生の交差点。この記事に写真も掲載しているのですが、建物の綺麗さとリビングの居心地の良さは最高でした。

まとめ

  • floatとflexboxの話をするとチーズを投げられる
  • チーズ(食べ物)は投げない
  • そんなにテックレジデンスも悪くないよ

2年ほど業務委託としてお世話になった会社さんを卒業して、来年から違うことをすることに決めました。来年がどんな年になるのか、違った景色を見れるのか、今からドキドキです。

ごきげんよう。